制限時間が7時間で、ランネットの大会100撰にも選ばれている人気の大会
板橋Cityマラソン2012 フルマラソンの部、走ってきました-!
最寄り駅である赤羽の2つ先の駅「浮間舟渡」に
7時頃到着したんだけど、ネットで下調べした通りランナーで既に大混雑。
大行列のおかげで迷うことなく会場入り。
今回のマラソンの目標は
・無事に時間内に歩かず完走
・エネルギー切れや脱水症状にならないよう、エイドステーションでは必ず口にする。
・あわよくば、7分30秒ぐらいのペースで走り、5時間台ゴール。
この3つを自分の中で掲げていた。
8:30 スタートラインへ足を運び、開会式スタート。
今回のマラソン、13,000人近くのランナーがおり、
エントリー時の自己申告で私は最後尾の集団スタート。
まったくスタートラインが見えない(笑)
各所にあるステレオから開会式の模様は放送で分かります。
冒頭、全員で東日本大震災への1分間の黙祷を行い、
いよいよスタートの号砲。
スタートラインに辿り着くまで20分近く掛かった。。。汗
ここからは経過とともにダイジェストで。
10km
まだ余裕あり。ラップタイムも7:30前後を刻み続ける。
13km前後
寒さとエイドステションでの水飲みすぎ?でトイレへピットイン(汗)
15km
ヒザが痛い・・・。徐々にペースダウン。
22km 12時頃
折り返し。足・股関節が痛い・・。
ま、まだ半分なの!?と絶望感。
24km
小雨降り始める。
カッパ準備してなかったので体温奪われ、体は冷え切り、過酷度上昇。
28km
さらに腰も痛くなり、依然衰えないのは食欲だけ。
エイドステーションにある、あんパンやバナナは必ず食べた。
32km
あと10キロ!という希望が芽生える。
既に心の中でZARDの「負けないで」を大熱唱ループ。
35km
歩くのも辛いほど、腰が激痛、足と股関節は感覚ゼロ。
路肩でストレッチして、ほぐしては前進。
目標タイムは無理そうだけど、自分に負けないという最後の意地を糧に、
めちゃくちゃゆっくりだけど、ラン→歩くを繰り返す。
40km
「残り2キロ。一休みして、笑顔でゴールしましょう」という立て看板があり、
最後の力を振り絞る。
42.195km
応援の力ってすごくて、痛みも和らぎ、笑顔になれる。
満身創痍のなか、6時間4分でゴール!!
「フルマラソンを完走すると人生観が変わる」と言いますが、
過酷な状況で自分の限界を超え、それを乗り切る精神力がつき、
成長した気がする!
足を引きずりながら、なんとか帰宅し、
自宅で缶ビール半分飲んだ時点で、速攻爆睡。
とうぶん、走るのイイや(笑)
コメント