山小屋からはフリーなので、もう案内人さんは居ない。
山頂目指すも、引き返して下山するも自由。
ただ、七合目すぎたあたりから、
若干、頭が痛いのよ。
高山病の初期症状じゃないよな。。。
と、自分に言い聞かせながら、ゆっくり、
そして確実に登っていく。
道端には、ジェシカ、
高山病や疲労で、ダウンしてる登山客も次第に増えてきた。
それでも、
深夜の時間帯に関わらず、登山渋滞。
ちょっと下を見ると、ヘッドライトの光の行列が、幻想的。
そして、9合目。
雨は止み、濃霧も晴れ、
満天の星空と麓の街のネオンがキレイに見えた。
辛くなったら、山道の端で、休み、
星空を見上げ、元気をもらう。
そして二時間ちょいで、
ついに山頂到着!!
両手とも日本一の「1」を作って天高く指差し、星空を見ながら
「ヨッシャー」と雄叫び。
思わずでた行動でなく、9合目あたりから、
こうして迎えようと1人企んでた(笑)
山頂を迎えて感無量になる暇もなく、
ご来光を迎える場所確保に必死になる (;´Д`A “`。
本当なら、浸りたいんだけどね~。
最前列はさすがに、満席だったけど、
2列目でベンチ席を確保!!
ラッキー♪
そして、日の出まで二時間以上、極寒の地でひたすら待つ。
たぶん、5℃より下回っているんでないかなー。
持ってきた防寒着
「肌着+シャツ+フリース+軽量ダウン+レインウェア」と着込んで、
じっと、その瞬間を待つ。
コーンポタージュのホット(通常120円→山頂価格400円)が最高だった。
さらに山頂のトイレは1回300円で、長蛇の列(40分待ち以上)。
さすが山頂だね!
たまーに、濃霧になったりして、不安になったけど、
ついに迎えた、ご来光。
雲に隠れちゃってたけど、まっいっか(笑)
↑眼下には、山中湖。
そんで、ご来光を見終えると、山頂にいたみんなで、
山小屋の店員さんが前に出てきて、音頭をとり万歳三唱。
「バンザーイ!」
そして明るくなって気付いた、
カラフルな人の山!!
無い色ないんじゃない!?( ゚д゚)
さて、登ったからには、下るか!
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